日本アムウェイ　18年12月期　売上高は2.1％滅に

2019.06.02 カテゴリ：MLMニュース

日本アムウェイ（本社東京、ピーター・ストライダム社長）は４月26日、18年12月期業績を発表。
栄養補給食品を除く製品群が前期を下回ったことから、売上高は前期比2.1％減の９８９億５００万円となった。
減収となったのは14年12月期以来。
　
更新ディストリビューター数は、前期よりも約２万組少ない約65万組。
アムウェイショッピングメンバーも前期より２０００組少ない約５万３０００組だった（18年12月時点）。
　
製品別で見ると、「栄養補給食品」が好調で、ニュートリライトの「ビタミンＢプラスオールデータイプ」が２層構造のタブレットで、ビタミンＢ群を効率よく摂取できる製品として発売し、売り上げを大きく伸ばした。

この結果、前期比1.3％増の４７３億４３００万円となった。
売上構成比も前期より1.6ポイント上昇し、47.９％を占めた。
　
化粧品を含む「パーソナルケア」では、若者層にフォーカスした新メイクブランド「ＡＲＴＩＳＴＲＹＳＴＵＤＩＯ（アーティストリースタジオ）」を発表したほか、スキンケアラインの主力製品である美容液を「パーソナライズセラム」として一新したが、売上高は前期に引き続き減収となり、同4.3％減の２４３億８９００万円だった。
　
「ハウスウェア」は同9.5％減の２０６億６０００万円。
13年ぶりにリニューアルした空気清浄機「ＡＴＭＯＳＰＨＥＲＥＳＫＹ（アトモスフィアスカイ）」は、専用アプリを導入し人気製品となったものの、「ホームケア」は同5.8％減の２９億６１００万円と振るわなかった。
「その他」が同26.6％増の３５憶５２００万円だった。

ネットワークビジネス誌7月号より

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