トラブル

練習機

1999年11月22日

入間基地を離陸し、訓練を終えて帰路に着いていた航空自衛隊ジェット練習機から、管制塔に軽いトラブル発生の通報が入りました。

さらに、その1分後に振動やオイル臭などを通報。
そして、操縦席に煙が入ってきたことを報告すると、緊急事態を宣言します。

コクピットが煙だらけで、オイルの臭いや振動までしているのですから、その状況は想像を絶するものだったでしょう。

パイロット

しかし、搭乗していた2人のパイロットは冷静でした。
彼らは飛行時間5000時間を越えるベテラン。

管制塔からの着陸許可、脚下げ確認の応答を行いつつ、不時着や墜落の可能性も考え、周囲の確認を行いました。

彼らの眼下に広がっていたのは、挟山ニュータウンを含めた住宅地でした。
ジェット機は、それらの民家を避けながら飛行を続けます。

脱出するなら早いほうがよく、二人も一度は緊急脱出の意思表示を行いました。
しかし、彼らは民家や公共施設への被害を食い止めるため、飛行継続を決断。

先にある入間川河川敷を目指したのです。

最初にトラブルを管制塔に報告してから4分後、ジェット機は河川敷上空まで辿りつきます。

そこで改めて緊急脱出の通報。
機体と送電線のワイヤーが接触するという段階で、彼らは緊急脱出をします。

しかし、すでに安全に脱出できる高度を下回っており、機体は河川敷にあるゴルフ場に墜落、炎上。

二人は殉職されました。

この事故により、送電線の切断による停電などありました。
しかし、人身被害も民家火災もなかったのです。

それは、二人のパイロットが命を懸けて、守り通したものといえるでしょう。


日頃から国民の命を守る為に訓練されている自衛隊の方のだから
できたのだと思うかも知れませんが、自分の命を引き換えにするということは、
いくら訓練しているとはいえ、簡単にできることではないでしょう!

多分、民間のパイロットの方でもなるべく被害が起こらないように、
人里離れた場所や海へと墜落場所を選ぶでしょう!

それはパイロットという自分の職業に誇りと責任を強く持っているからですね!


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