南蔵院 林住職のいい話 「二人の校長先生」

バスケットボール

ある中学の体育の授業中、バスケットボールの試合の最中に1人の生徒が倒れました。

すぐさま救急車を呼んで病院に搬送されましたが、不幸なことに17分後に心臓麻痺で亡くなってしまいました。

149名の全員の生徒が、お葬式に出たいと頼みましたが、校長先生は、授業の方が大切と認めてくれず、代表で9人のみがお葬式に出席することを許されました。

校門

残った生徒は体育館で、全員でお葬式に行きたいと抗議の座り込みをしますが、先生達から強制排除され教室に戻され泣きじゃくります。

このことを知ったなくなったご両親は、お昼休みに合わせて出棺し、丁度お昼休みに学校の校門へ霊柩車を停めます。

霊柩車

生徒全員が給食も食べずに校門の前に走って集まり、学校中が泣いて最後のお別れをしたそうです。


もう一つのお話

車いす

K君は足が不自由で車椅子で生活しています。

小学校6年間は、近所のお友達が、風の日も雨の日もK君の車椅子を押して登下校していました。

小学校を卒業して中学に進学する時、教育委員会からK君はエレベーターやトイレの設備が整った別の中学へ進学して欲しいと連絡がありました。

K君のご両親は納得したのですが、'納得しないのが6年間、車椅子を押し続けた近所の友達です。

「K君の車椅子は僕達が押すし、学校内の移動もトイレもすべて自分達がやるから同じ中学校に通わせて暮欲しい」と懇願します。

その願いが通じてK君はまた同じ中学へ進学することが出来ました。

そして9年間車椅子で通ったK君とお友達の最後の日、卒業式のその日にK君は運悪く体調を崩し、卒業式には出られなくなりました。

迎えに来た友達には卒業式の様子を後で伝えて欲しいと頼みます。

その日は卒業式なのでお父さんも早く帰ってきて、卒業お祝いのごはんを食べようということになっていました。

お昼にピンポーンと鳴るので、お父さんが帰ってきたのだと思って玄関のドアを開けると
そこに立っていたのは卒業証書を持った中学校の校長先生でした。

その後には3年間に担任になった先生とクラスメイトがいます。

校長先生が

 「今からK君の部屋で卒業式をやらしてもらえないだろうか」

と言われました。

部屋の真ん中で車椅子に乗ったK君の目の前で卒業証書を校長先生が読み上げます。

3年間担任だった先生が一人ひとりKと握手します。

9年間、車椅子を押し続けた友達をはじめクラスメートが、
K君を取り囲んで拍手をしながら校歌を歌ってくれました。

K君は感激のあまり、ずっとうつむいたまま泣いていました。

どうでしょう?!

お葬式へ出ることを認めてくれなかった校長先生も、わざわざK君の自宅まで出向いて卒業式をしてくれたのも、全く同じ職権を持っている中学校の校長先です。

しかし、対応は真逆ですね・・・

間違ってる、間違っていないと、野暮なことをいうつもりはありませんが、それぞれの子供達の胸に刻まれた思いは大きな違いがあるのではないでしょうか?!

最近、サラリーマン先生が増えたとか、よもや「いじめ」加担したした先生がいるのでは?!とのニュースも聞きます。

せめて、日本の将来を背負う子供達を育てているという自覚だけは持って欲しいですね。


あなたは悔いのない人生を過ごしてきましたか?!


「旅立つ日」


必ず明日を迎えることを約束された人は、この世に誰一人いません
今、出来ることを大切にしまよう!

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あなたが虚しく過ごした今日という日は

昨日亡くなった方が、あれほど生きたいと願った明日

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最後まで読んで頂きましてありがとうございます。

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